図書館カレンダー

ピンク色 は休館日です

開館時間

●4月から11月
午前9時から午後7時
※日曜日・祝日は午後5時
●12月から3月
午前10時から午後6時
※日曜日・祝日は午前9時から午後5時

休館日

・火曜日・第3日曜日・月末
(月末が火曜日の場合は月曜日)
・年末年始、蔵書点検期間(3月)

佐藤清明 顕彰特設サイト

令和5年度(2023年度)イベント予告


2024/1/29更新        

2024/2/17 第5回清明を読む会を開催します!

チラシ     終了しました
日時 令和6年2月17日(土)13:30~~
場所 里庄町立図書館 2階視聴覚室
講師 稲田 多佳子氏(佐藤清明資料保存会顧問)
内容 「せいめいさんのアルバム~70年前の岡山~」
対象・定員 一般・40名
入場無料
申込方法 参加申込書をご記入の上、図書館に申し込んでください。
電話・FAX・メール可



2023/12/16  第4回清明を読む会を開催します!

チラシ      終了しました
日時 令和5年12月16日(土)13:30~~
場所 里庄町立図書館 2階視聴覚室
講師 越山 洋三氏(岡山動物画の会)
内容 「妖怪を描くー岡山の伝承をビジュアル化する」
対象・定員 一般・40名
入場無料
申込方法 参加申込書をご記入の上、図書館に申し込んでください。
電話・FAX・メール可


2023/10/25 第3回清明を読む会を開催します!

チラシ    終了しました
日時 令和5年10月25日(土)13:30~~
場所 里庄町立図書館 2階視聴覚室
講師 藤井 成加氏(佐藤清明資料保存会会員)
内容 「佐藤清明と橘 正一(たちばな しょういち)」
対象・定員 一般・40名
入場無料
申込方法 参加申込書をご記入の上、図書館に申し込んでください。
電話・FAX・メール可

チラシ
     終了しました

2023/8/19 第2回清明を読む会を開催します!

日時 令和5年8月19日(土)13:30~~
場所 里庄町立図書館 2階視聴覚室
講師 寺坂 信也氏(奈義町教育委員会生涯学習課副参事))
内容 「医師井戸泰(いど ゆたか)と奈義町の民俗文化財」
対象・定員 一般・40名
入場無料
申込方法 参加申込書をご記入の上、図書館に申し込んでください。
電話・FAX・メール可

2023/6/24 第1回清明を読む会を開催します!

チラシ      終了しました

日時 令和5年6月24日(土)14:10~
場所 里庄町立図書館 2階視聴覚室
講師 木下 浩氏(佐藤清明資料保存会顧問・岡山県立博物館学芸員)
内容 「里庄の酒造り」
対象・定員 一般・40名
入場無料
申込方法 参加申込書をご記入の上、図書館に申し込んでください。
電話・FAX・メール可


令和5年度(2023年度)イベント報告


2024/2/17 第5回清明を読む会を開催しました


 顧問の稲田多佳子氏をお迎えして、清明さんの写真資料の整理についてお話いただきました。清明さんの写真資料には①写真②カラースライド➂ガラス乾板④ネガフィルムがあります。現在文化財/天然記念物分科会のメンバーが主に35㎜ネガフィルムのデータ化を行っています。
 清明さんの教員としての活動は清心・関西高校は知られていましたが、保育専門学校、天城高校はほとんど知られていませんでした。今回の発表では保専・天城での清明さんの講師としての活動写真をご紹介いただきましたが、それがいつ頃の写真か特定が難しいのが現状です。
 今後の展望①写真のデータベース化②天然記念物調査録との符合➂ガラス乾板、中判フィルムのデジタル化。

写真1000枚近くの中に清明さんの写真と思われるものは、わずかしか残っていませんでした。下の写真は清明さんが優しく微笑む貴重な写真です。隣の少年は誰でしょう?お心当たりの方は教えてください。







2023/12/13~12/25 「岡山の妖怪画展~あやかしの世界へようこそ」終了しました

 越山洋三氏の妖怪画18点に野鳥画3点を展示しました。12月15日に山陽新聞に紹介記事を掲載していただき、12月22日には、RSKラジオで生放送をしていただきました。期間中延べ200人を超える方にご覧いただきました。お越しくださった方ありがとうございました。



2023/12/16 第4回清明を読む会を開催しました

 今回の講師は岡山動物画の会講師の越山洋三氏に「妖怪を描くー岡山の伝承をビジュアル化する」をテーマにお話をいただきました。古代から現代までそれぞれの時代の妖怪に対する認識や、妖怪のキャラクター化、妖怪画の製作過程などをわかりやすくお話いただきました。展示会場でギャラリートークも予定されていましたが、お話が白熱し時間がとれませんでした。残念!
なお、FM夢ウェーブで越山氏のインタビュー取材があり、15分もたっぷり放送していただきました。越山氏は、まだまだこれからも、岡山の伝承を元に妖怪画を絵描き続けると仰ったので、妖怪図鑑の完成もそう遠くないのでは?




2023/10/21 第3回清明を読む会を開催しました

 今回は、会員の藤井成加氏が「橘正一と佐藤清明」と題して清明さんの20代に行った方言研究について発表しました。清明さんの方言研究は『全国現行妖怪辞典』が全国的に有名ですが、世に知られている論考以外にも莫大な量の論考を発表していたことが藤井氏の研究でわかりました。橘正一は、岩手県出身の方言学者で早世したこともあり無名ですが、1930年より雑誌『方言と土俗』を創刊しました。
日本中に会員を持ち、方言と民俗学的な事を中心に論考を掲載しました。清明さんは、その中心的なメンバーだったと思われます。当時の方言研究、雑誌内での佐藤清明の評価などが、清明さんの活動年譜や資料などから明らかになりました。柳田国男や内田百閒も投稿したメジャーな雑誌『方言』にも、両名とも盛んに投稿していたこともわかりました。若き清明さんのほとばしる研究への熱意を感じる講演でした。

2023/07/01 ~2023/08/30 「第7回里庄のせいめいさん展」終了しました

 毎年恒例の里庄のせいめいさん展が会期を無事終了し2ヶ月間の展示に幕を下ろしました。      展示品リストはこちら
今年は山陽新聞に展示会のことが何度も告知されたこともあって、多くの方にご覧いただきました。特に「牧野富太郎からの年賀状のコピー」を展示していることが新聞に報道されると、連日遠くから展示を見に来ていただきました。ご来館ありがとうございました。







2023/8/19 第2回清明を読む会を開催しました

 奈義町教育委員会の寺坂信也氏を講師にお迎えして、今年3月に『まんがふるさとの偉人 顕微鏡の中の星ー医師井戸泰ものがたり-』を出版された時の制作の過程やご苦労などをお話いただきました。「井戸泰(ゆたか)博士」は、大正時代、ワイル氏病の研究で高く評価された奈義町出身の医師、細菌学者です、清明さんは、『岡山博物史伝1』で井戸泰博士の伝記を書き、博士亡き後も実家のある奈義町に度々訪れ遺族の方々と交流を持ちました。寺坂氏が、「井戸泰の資料が少ない中、清明さんの『岡山博物史伝』が非常に参考になった」とおっしゃったことが印象的でした。そして、「横仙歌舞伎」「さんぶたろう」など奈義町の民俗文化財についてもお話いただきました。
講師の寺坂信也氏
井戸 泰(ゆたか)博士


2023/6/24 第1回清明を読む会を開催しました

 令和5年度佐藤清明資料保存会総会の終了後、引き続き「第1回清明を読む会」が開催されました。講師は資料保存会顧問で岡山県立博物館学芸員の木下 浩氏です。「里庄はかつて備中杜氏と言われた酒造りのプロフェッショナルを生んだ地でした。歴史に埋もれた備中杜氏の姿を掘り起こすことによって、私たちの知らない近代の里庄のもう一つの姿が見えてくる」と木下氏は、言われました。備中杜氏の写真や情報をお持ちの方はぜひ図書館までご連絡ください。レジメをご希望の方には差し上げます。

講師の木下 浩氏里庄町の備中杜氏達(昭和初期)











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